商業登記に必要な費用は実費+司法書士報酬です。主に司法書士事務所などによって不動産登記費用が変わってくるのは司法書士報酬(手数料)の違いで実費は交通費以外は一律です。
実費とは登録免許税、登記簿謄本代、交通費などでこれはどこの司法書士に依頼しても最低限かかってくる費用です。またこの実費の費用は司法書士ではなく自分で登記する場合にも必要です。また登録免許税、登記簿謄本は司法書士によって金額が変わるものではなく一律です。
登録免許税とは不動産を登記する際にその不動産にたいして課税される税金のことです。例えば所有権移転登記をする場合、その不動産が売買によるものか、それとも相続によるものかによっても不動産にかけられる税率も変わってきます。
売買による所有権移転登記の場合
土地/固定資産税評価額×1・5%
建物/固定資産税評価額×2%(一定の居住用住宅は0・3%)
相続による所有権移転登記の場合
土地建物の固定資産税評価額×0・4%
登記簿謄本
不動産1個につき700円
司法書士報酬
司法書士報酬とは司法書士に登記の依頼をした際に支払う報酬(手数料)のことです。依頼する司法書士事務所によって登記費用が大きくかわるのはこの司法書士報酬の違いにあります。
登記プラザ岡山では、登記に関する お悩み相談から不動産登記、相続登記、会社登記に関することを幅広く承っております。